皆さん、こんにちは!チームプロボーラー班、浦田です。
私からは、★夏合宿で得た収穫!★について書かせて頂きたいと思います。
夏休みも折り返し地点…と、そんな中、去る8/26-28の3日間で、
井上ゼミ恒例の夏合宿が行われました!!1日目、2日目はひたすら室内にこもり、
学部生・院生・井上先生・OBOGの方々、全員で膝をくっつけながら、
正直、海に合宿行く他ゼミやひたすら遊ぶだけの合宿の話を聞くと、
時折羨ましくもなりますが(笑)、いざ合宿が始まり、机に向かうと文字通り、
光のように時間が過ぎます。
そして、丸2日議論し続けても時間が足りないと感じるほどに、
井上ゼミの合宿での議論はアツいものがあります。
私達も、夏合宿での卒論中間発表のために、夏休みも早稲田のマックや大学の中央図書館、
永田町にある国会図書館にこもりっきりで準備をし、発表しました。
実は、課題山積みだった我が班でしたが…
やはり、ゼミで発表をすると、様々なフィードバックを貰えます。
井上ゼミでは、各チームで研究を進めるだけでなく、ゼミ全体で助言し合い、
フォローし合い、刺激し合いながら研究を進める風土があります。
中でも・・・「その研究、本当に面白いの!?」という本質的な問いを
ずばっと投げられることが多い私たちのゼミですが。
…早速きました。発表開始30秒で。
「その問い、面白いのかな?」
・・・・・・言葉に詰まる私たち。
そうです。
合宿に向けてなんとか形にしようと、既存研究を掘り起こし、
無理やり研究の型にはめてしまったことで、
スケールの小さい発表になってしまっていたようなのです。
もっと、小売業各社のケースから、面白い部分を洗い出し、
そこからさまざまな仮説を出すということが大事だということを再認識しました。
一日目の夜は、頂いたフィードバックを班で整理し、今後の方向性を話しあいました。
そして二日目。
午前中は同じ小売業界を“定性的に”見ている、
ガウディア班の研究について議論しました。企業のシステムを整理するのって難しい…。
そして、他の班について議論する中でも、
私たちの班にも活かせそうな情報が多く見つかりました。
午後は、院生の真木さんにお願いして、私たちのグループワークに加わっていただき、
初心に返って、「ケースの面白い部分」をもう一度整理し、
さらに、様々な命題・仮説をブレストしました。
幾つか紹介しますと…
「模倣は早く始めるものと、しばらく時間がたってから始めるものの二種類がいて、
どちらの方が模倣を成功させるのか」
「模倣をされることによって模倣される側は株価を上昇させる。」
などなど…
これまで視野を狭めていたのですが、
「この企業は、こんな仕組みを持っていて…いつからこの活動を取り入れていて…」と、
これまで調べてきた様々な情報を改めて共有していくことで、
「期間」や「株価」など新たな指標を得ることができ、
研究の方向性を膨らませることができました。
合宿後は、この方向性を意識しつつ、またデータ打ち込みとケースリサーチの日々です!
この合宿を通して、目の前の霧がまた一つ薄らぎ、
自らの進むべき道がはっきりとしてきました。
俗世と離れ、研究のみの没頭できる合宿という空間だからこそ
成し得たことかもしれません。
まだまだ長い道のりですが、合宿での学びを糧に、ゼミ全体でシナジーを起こしつつ、
最高のものを作り上げたいと思います。夏休み、残り1カ月!がんばるぞ!!
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