2011年8月20日土曜日

メンバー紹介、研究概要


学生注目!!(なんだー!)
誠に僭越ながら、自己紹介をさせて頂きます。(よっ!)
宮崎県立宮崎大宮高等学校出身!(知らなーい!)
現在、早稲田大学商学部4年井上ゼミ所属、(名門!)
チームプロボーラー班の原隆介と申します。
以後、お見知りおきを。(いよっっ!!)

ということで、本日より、我々チームプロボーラー班(単にメンバーにボーリング好きが
多いだけで、研究テーマはボーリングではありません)のブログが開設されました。
本日は、私、原隆介が以下の2本立てでお送りいたします。
1、チームプロボーラー班のメンバー紹介
2、チームプロボーラー班の研究内容



1、チームプロボーラー班のメンバー紹介

浦田彩乃:井上ゼミのまとめ役。思考に詰まった時の変な動きはゼミ1番。
堅田和希:井上ゼミきっての肉体派。ひょんなアイディア出しが特技
原千晶:井上ゼミのまとめ役2。場をきっちりしめてくれるしっかりもの。
原隆介:井上ゼミの特攻隊長。ロジカル思考でバッサバサ斬り込む斬り込み隊長。

こんな、個性豊かな4人。それぞれの良さを引き出しながら、
いい卒論に向かって頑張っていきたいなと。 

2、チームプロボーラー班の研究内容
私達は、現在、「ビジネスシステムに関する模倣行動の実証研究」を目標に、
小売業界(スーパー、百貨店、コンビニエンスストア、アパレル)をケースに研究を
進めています。
この”模倣”という聞きなれない言葉は、企業の模倣行動のことを指しています。 
「学ぶ」の語源が、「真似ぶ」という言葉だと、聞いたことがあるでしょうか。
一見、真似と聞くと、あまり良いイメージを抱けない方も多いかもしれませんが、
「真似ぶ学ぶ」ことは、人間や組織の成長に欠かせない、知的な活動であると、
私たちは考えています。

 企業の戦略や、システムの発展においても、他社からの模倣行動が
おこっているのではないかと思い、小売業界を対象に、研究しているわけです。


なぜ、小売なのかという声が聞こえてきそうですね…
お答えしましょう。

まず第一に小売業界はなかなかにデータが豊富そうであること!
小売業界は、統計資料が多く、年代ごとに細かい変化が見られそうなのです。
小売でまとめて資料になったものや、業態(スーパー、コンビニ、百貨店…)と
いったふうに分けてくれているものもあります。
私たちは定量研究をやろう!ということで集まったチームですので、
このデータが豊富ということは外せない条件なわけですね。
…おや?なぜ定量研究をやろうってなったの?という声が聞こえてきそうですね…
お答えしましょう!
その理由は、まずうちの班員の大半がこれまでに定性研究しかしたことがなく、
定量研究に対して憧れがあったから、ということですね!
…もちろん、それだけではないですよ!
もう一つの理由は、模倣の定量研究が少ないため、これまでの定性研究を活用して、
定量研究をすることで、模倣の研究に対して大きな付与を興研ができるのではないか、
と考えたからです。
これまでにやったことが無いので不安ですが、唯一、私は酒蔵の研究の際に少し定量研究を
していたので、その時の経験を活かしていきたい!と考えております。

第二に業界で多くのイノベーションが起こっているということ。
ある一つの企業がイノベーションを起こして(あるいは海外から持ってきて)、
新たな業態がどんどん確立されてきたんですね。
たとえば、今でこそ当たり前に身近にあるコンビニエンスストアは元々、
アメリカ発祥のものだったんですが、それをイトーヨーカドーが日本に輸入し、
更に発展させたものなのです。
それを機に続々とローソン、ファミリーマートといったコンビニが誕生し、
業態ができていったのですね。

第三に、(第二の理由にも繋がるのですが)模倣が頻発している
業界であるということですね。
たとえば、コンビニの資料あさりを軽くしただけでも、
業界にイノベーションを起こしたセブンーイレブンに対して多くの競合が、
「セブンを追随する」、「セブンを真似る」
といった記事が多く見られるのです。

第四に、業界特有のシステムがあり、模倣行動がはっきりと見て取れそう
ということです。
コンビニですと、ドミナント出店や単品管理、
アパレルですと、SPAと言ったような、
業界特有のシステムがあるので、その広がりが見えやすいのではないかと考えたのです。

このような理由から我々は小売を研究対象に選定したわけですね。

また、この、模倣にかんする研究ですが、経営学ではほとんど研究がなされておらず、
まだまだ未知なる分野なのです。
その、模倣という分野に、私たちのゼミで学んできた、「ビジネスシステム」という概念を
組み合わせることで、既存研究にはない発見をしてやろう!と、大な夢を持って、
日々頑張っております。
これまで十分な研究が成されていないのには、それなりの理由があり、
進む道は険しいですが、班員4人、さらには、研究室全体で卒論を盛り上げ、
邁進したいと思います。

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